まだまだ

九月。

週末、実家の母とユザワヤに行く。
DMCの引き出しの前で思わずニンマリしてしまう。
色は見て買いたい。
母も丸枠を買う。
叔母のリハビリにどうだろうかと、ズパゲッティとい布(糸みたいな)とかぎ針、本を買う。

ニードルマインダーがどうしても欲しくなり、100円ショップでマグネットを買ってみた。
強力すぎてハサミまで持ってかれて、毎回探してしまう。。。

母とは買い物後、喫茶店をはしごして何時間もお喋り。
暑すぎてこの夏は出かけられなかったのと、そろそろお友達が亡くなったり施設に入ったり生活が変わって、なかなか会えないという。
80歳というのも何か区切りなのかな。
ワーワー話して(母は耳が遠いから、話が一致してるかいまいち不明ながら)盛り上がって、リフレッシュ。

チクチクは
ベタにピンクを使ってみたり。
ピンクなんてもう全然着てない。
こうしてみると、華やぎがあっていい色。
緑はあまり種類を持っておらず、いつもの色に落ち着いた。
花の色は薄い薄い灰がかかった紫。
この色が好きで訪問着はこれで作ってもらったなぁ。
まだあるけど。。。

リネンに刺したいという気持ちが治まったので、テープ刺繍に戻ろう。
少しできたものがあったんだけど、可愛かったがバックステッチ多用で洗濯に耐えられるか怪しい。
再考しよう。


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ちょこちょことクロスステッチの本も買い集めている。
眺めているだけでも結構楽しいし、
チャートを見ながら、フンフンナルホド?とやるのもいいし。
色などもやっぱり指定されているものには、ちゃんと理由があるな~と思う。

図書館通いはまだ続いている。
予約のトップは『コンビニ人間』だった。確かに。
借りた本とはまた別に、最近、読んだ中では、

甘いお菓子は食べません (新潮文庫)

田中 兆子/新潮社

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…ジャケ買い?だったんだけど、面白かったです。
アンソロジーみたいになってて全体にはつながっている。
こういう身近なお話は、肌に合う文章や背景で読むのがしっくりくる。

その他にはお稽古に行ったりした。

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# by Bird_W | 2018-09-05 08:30 | ひとりごと 日々のこと | Trackback | Comments(0)

続き。

おしどり夫婦つながりで読んでみた本。
辻邦夫・佐保子夫妻ですね。安井かずみ・加藤和彦夫妻よりも、若くに結婚し長く一緒にいた夫婦。
つがいの小鳥という言葉の相応しい、あの時代には珍しい雰囲気の二人だった。

ご本人は中世美術の世界で活躍された方です。
もう一冊ありますが、そちらは死後に刊行された辻邦夫全集に寄せられたもののまとめで、なんとなく気持ちをシンとさせるものがあった。
これ、は幾分一人の時間を生きてからの本だという印象。
一人で膨大な遺稿を整理したり必要なことをしたり、そういう現実的なことも書かれている。
最後のほうに「夫は私の保護者だった」というようなくだりがあって。

そうなんだな~、
夫でも妻でも、二人でいる時間は互いに守られている。お互いを守ることで自分を守っている。
互いに吐く息から生成された、ゆでたまごの白い膜のようなもので、うっすらと。
互いに憎みあっている夫婦はその膜が黒いだけで、やっぱりある。
その膜がお守りなのか、縛りなのか、それはその時々でまだらだ。

一人になったとき、
その膜がなくなっちゃう(ような気がする)んだ。
このよるべなさには解決というのはないな、きっと。
ただ、共にいた時間を思い起こし、
辛さとともにまた(そこにはいない)相手との関係性を育むことになるのかも。

長生きをする時代って、そういう痛みとともに生きるということを見出していく、
そういうことなんだろうか。
こればかりは準備もしたくないし、できないもんだ。









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# by Bird_W | 2018-09-03 08:30 | つぶやき 世間話 | Trackback | Comments(0)

あの日あの頃

いつもいつも走り書き。

歯医者に行く。
テレビで良くみる人を見かけた(文化人枠)。
今度テレビでみたら歯をよく見てみよう、と思った。
歯医者と美容院は、椅子で眠たくなる。が、さすがに超音波キーンの中では無理だった。

テレビで女子体操選手の記者会見を見た。
勇気あるしクレバー
これはうそではないよな~。アメフトの選手の会見を思い出す。
ワタシもパワハラめいた目にあったことがある。
大体、パワハラしている本人には自覚がなぞない、むしろい良いことしたと思ってる。
だから「全部うそ」て自分の論理で100%オッケーなのね。
ほんと体制が古すぎる。

チクチク。
アイーダのテープをやっていたら、
急に目を数えながらリネンに刺したくなる。
気まぐれ。

Rouge de Rhinのオダマキとアルファベットの図案をエレガント~~~にやりたい!

このブランドには色指定がないため、自分で考える。
まずは手持ちの色をエクセルで整理。系統と番号と一言メモ(愛らしいベビーピンクとか、シックな藤色とか自分なりの)。日必要な5色を選び、出来上がりを想像する(チャートだけで写真はない)。
が、色の組み合わせを脳内で想像するのは、ワクワクする作業だが、
かなり大変だ。。。色って字と違う場所に脳内メモリがある気がする。
ここで時間切れのため、アイーダに戻って少しチクチク。

クロスステッチをしながら、J-WAVEきいたりしていると、
中学生くらいの頃に戻ったみたい。
すごくイロイロ考えているようで、実は何もわかっていなかったあのころ。
今だってたいして変わらないかも。
全然進歩もしてないのに、のほほんと刺繍なんてやっちゃってあーだこーだブツブツと。

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# by Bird_W | 2018-09-01 08:30 | つぶやき 世間話 | Trackback | Comments(0)

数珠つなぎ読書ともいう。
とにかく暑かったこの夏は、家にいて本を読んでいることが多かったってことで。

Kindleで気楽に読んだミュージシャンの本。
きっかけはというと、最初はつのだたかし(つのだひろの兄弟)のリュート聴いて、そこから。
ひらがなだけの名前というつながり(つながってないか…)

ムッシュは「派遣ミュージシャン」と自称するくらい、あれこれジャンルを違えて活動していたらしい。
それが結果的に息の長さにつながったのかな。
どこにいてもさほど違和感がない、というのも芸風なのだろう。


ムッシュ! (文春文庫)

ムッシュかまやつ/文藝春秋

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歌は世につれ…70年代は活気があったんだな~ とあずかり知らない東京郊外育ちな。
音楽をやってる人は何か上流(!?)な感じがするのだけれども、
音楽をするということ自体が環境(と心の余裕)を空気のように必要とするのか。
いや実際「お宅はほかにもごきょうだいがいるのだから、あまり深入りしないように」と先生に親が諭されていた。
飯のタネにはならないが、ということです。
瞬間的には百パー楽しいし、他の事忘れられるから、良いことなんだけど。

同年代に活躍した、というわけでコレ。
いやこちらの方が断然メジャー。

安井かずみをめぐる人々の証言になっている。聞き書きはまた聞きでもあるから、書き手の気持ちの寄り添い方で微妙に温度差あるかも。音楽の話はあまりなく、文化史といった趣(婦人雑誌連載だからか)。

セレブの走り、突端にいた人です。いまでいうアイコン。
夫婦としても(今でいう「ベストカップル賞」?)ファッションアイコン。
妻の死後、夫が一切の資料を破棄し、すぐに再婚(似たような女性)するという行動をとり、最終的には自殺してしまった。。。謎が深いのですね。
当時よりも、看取りをする近しい家族の心的状況が理解されるようになった今では、彼の行動はある程度説明できるのかもしれない。特にスキルス性肺癌で末期になっての発見では、進行が早くて気持ちがついていかなかったろう。当時はまだ緩和ケアという考え方がなく、とても苦しんだだろうし。
それほどまで深くつながていたのだという意味では、夫婦としては全うしたんだろう。そういうのもありだ。

今っていわゆる身バレを厭わない風がありますが、やっぱり生活ってごちゃごちゃしたものがあるものなので、プライベートの公開は考えものだと思った。公開するとその時点でFIXされてしまい、変化をシラっと織り交ぜにくい…
愛情に満ち溢れたベストカップルが、離婚など修羅場化すると、あの愛情はなんだったんだ?と全体的に疑ってしまう。でも、その時はそれが真実だったから、否定されるものでもないと思うんだけど、その時々の印象で切り取られるから…

しかし、この本は何かそこ(夫婦生活のナゾ?)が中心になっていて、儚く哀しいのが残念な気もする。
満月でも欠けて見えることがあるのかな?







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# by Bird_W | 2018-08-30 08:30 | つぶやき 世間話 | Trackback | Comments(0)