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文鳥日誌 birdwhite.exblog.jp

とびとびにっき


by Bird_W

お見舞い

施設にいるおばのお見舞い。
だいぶん元気になってた。車いすではあるものの、腕の力で自力転回できてた。

チクチクのでびゅう作品をイケアの額に入れたものをもっていった。
「これは毎日眺めていたいの」と、嬉しそうだったので私もまた頑張ろ。

施設はそれなりに人手もあり、至れり尽くせりだと思う。
手仕事の好きなひとなのに、病気からきている手の震えが激しく、何もできない。
字も書けないから。テレビ見てるだけではつまらないかと思う。
が、本人は
「毎日、朝ご飯から始まり一日を無事に終わるのに必死よ」「転ばんように転ばんように」と言ってた。
こっちの物差しだけでは測れないな。

「で、〇ちゃん(私のこと)どうするの、これからどうしようという計画あるの」ときくので、
「おばさん、こんなに天変地異やら沢山あると人生観も変わって、設計も何もね~ 流れのままにアレアレアレってさ~」と説明し、「計画したようにもいきゃしないでしょう?」ときくと、「そうやね~」と笑った。

叔母の施設のある郊外の駅は良く知ってる。
昔は寮だった建物がぜんぶ施設になった。
個室や洗濯室、お風呂や給食設備がそっくりそのまま。
知っている町だけに、すっごく自分が年取った気がするね。

まあしかし、
死ぬまでは皆横並びだからって思った。
意味もなく。






by Bird_W | 2019-03-08 08:30 | Trackback | Comments(0)