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文鳥日誌 birdwhite.exblog.jp

とびとびにっき


by Bird_W

お正月

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

年末は大晦日にアルジー氏が来て、鍋でダラダラした。
元旦は軽くお雑煮。
その後、実家にお年始。甥っ子たちにお年玉を置き、お節料理を少しとお決まりで花びら餅をいただく。
荷物をまとめて山へGo!ハナがお留守番のため急ぐ。
途中でどうしてもラーメンが食べたくなりファミレスに寄る。

注文お取り寄せするほどお節料理が好きじゃない…
いやあれはやっぱり家で作りたい気がする。
ま、今年はそれでなくても胃疲れ中のため普通なゴハンでいいって感じ。

山ではハナが熱烈歓迎。乗っけて河原にお散歩。
とても嬉しそうに駆け回っている。
一緒に走ったりするも、アルジー氏がクルマに近づくと
「あ、アタシも!置いてかないで~」と、クルリすたすたと戻り、だーと帰宅。

猪にもってかれたアタシの年、、、終わった、、、たそがれのハナ。

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プライムで映画を見る。

そのいち。

ビル・マーレイのやさぐれた老人が若々しくて良かった!?
お話はいいお話ですが、ちょっと定型というのかなぁ。
一番いいところが子どものスピーチでちょっと平板になってしまった。

そのに。

評判にたがわず面白かったです。

ここにある娘さんの話が面白い。
実際には50~40坪と庭はさほど広くなかったようです(家は30坪程度)。

有名な「下手も絵のうち」についても文章があります。
なんていうのか、絵ってできたときに完成しているわけではなくて、
変化していくもので、見る人によってもまた、気持ちによっても天気すらでも違って見える。
そういう対話が成立していくのが良い絵なんじゃないかと。だからあくまで個人的な「良い」絵で。
下世話ながら、そういうものが経済的に成立していくかというのは全く別の話。

映画にあるエピソード、建設業の棟梁の息子の絵についてもその通りで。

娘さんの文章には「仙人じゃないです。普通です」とあり、
神格化、信奉されて、人物の「奇人変人」なエピソードを求められて困るのかな~と思った。
なんでも好きなものに傾倒するのはありだけど、そこでおわるというか閉じちゃうのはね…
「それで自分はどうなの?」という投げかけがあって、
「私は…」が始まるのがいいんじゃないかと、思った。
それはしんどいことですが。そうでなければ、信奉の対象が(自分の好みに)合わなくなったら、次にそしてまた次にって、なんかクルクルするだけだもの。

まあいいや。

山崎努と樹木希林の鉄板な夫婦像。
台詞のない、ただ立ち働いている姿が多く、それが昔の「家内」にふさわしく。

翌日お出かけ予定のため、早めに就寝。

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by Bird_W | 2019-01-05 12:40 | Trackback | Comments(0)