人気ブログランキング | 話題のタグを見る

文鳥日誌 birdwhite.exblog.jp

とびとびにっき


by Bird_W

いつも誰かを探してる

エンドロールを待ちながらいつもと同じように仕事をしていると、
もう少しするとこの場にいないんだということがシンジラレナイ。
が、そうなるんだ。

結局、決めるというより湧いてくるんだよね、こうしたいという気持ちが。
言葉以前の液体状でサワサワっと。
それをうんとこさドッコイショっと言葉にすると、腑に落ちる。

ずっと自分の気持ちの在処を求めて、本を読んだり絵を見たり、時にはどっぷりとネットに浸かって、
眠りの中で旅をして、自分の言葉をさぐってた。
自分の気持ちが共鳴し感情から体が鳴るものを、心を澄ませていました。

きこえない、わからない、メンドクサイ、ああ老化したんだ!(三番目は最近のオハコ)

ワォーンと遠吠えしたくなったり
「もう知らない!」という叫びがきこえたりもしてました。
手を離さずにグズグズな三歳の女の子を引きずってく感じ(成長なし?)

そうそ、これも再読しました。


3年前にも読みました。
3年前の自分は他人くらい遠く、まったく別口で読めるな。

最終日にしよ、と思ってる日が開始日とちょうど一日違いということがわかって、
これで良かったんだと思いました。
C'est un bon signe.

ソトヅラではそう見えないようですが、第六感や並びなど割と重視しています。
自分の中の不可解な勘に、positiveなイメージや言葉を与えることができるから。

水晶玉こそ出てこないけれど。
あれって多分、外から(中にいるはずの)自分を見てるのね。


いつも誰かを探してる_f0219184_20485236.jpg


館林の美術館。
ガラスの重なりが竪琴のよう。
少しずつ揺れる風景が、音楽になっていました。

ドレミファソラシド♪
振り出しに戻ってるようで、ふっと1オクターブ上がってる。

そしてふと、働く女の人が増えたんだなと思いました。
いえ、昔も女の人は働いていたけど、それを言葉にするようになったてことでしょうか。




by Bird_W | 2015-12-17 08:08 | Trackback | Comments(0)