Imagery

たまには、ダメダメな気分のときもある。
 そういうときには脳内をイメージが流れていきます。出不精な割には旅がちな私は、そもそもが狭い心の持ち主だ。
 はっと出会ったものをうまく消化できないとき、イメージが堆積していくのだと思う。

 イメジャリー。

 こういう羊飼いの寝馬車?今で言うキャンピングカー?みたいなものを初めてみたとき、ワクワクした。夢見たまま運ばれていく、というのがいいんだな。
 
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 でも、なんでだかわかんない。 どこがいいのかわかんない。
 寝台特急に乗ったときわかるかな?と思ってたけど、東京ー下関では眠れず。ストラスブールーマルセイユ間では行きに首が痛くなり、帰りも全く寝られず。一等でも二等でも寝台は寝台で。
 マルセイユで日差しともに乗った筈が、途中で悪天候になり、ストラスブールに着いたらそこは雪だった、という。途中で兵役と思われる若い男性が乗ったり降りたりしていた。思い切り暖房かけていて息苦しく、真夜中に雪の降りしきる外を見ながら窓に頬をつけていました。
 電車での移動も多かったけど、ひとりだと眠り込んでしまうのが大陸の特急では怖い。国境をまたぐことも多いし、どういう人が乗ってくるかわからないから。旅で知り合いになることはお話でしかなかったな。そういうのもいつしか慣れ、「話しかけないで」バリヤーをはれるようになった。
 パリの賑やかなカフェで、何か音楽を聴きながら備忘録をつけていたとき、友だちに「透明な厚い壁あるね」と言われた。バリバリっとバリヤー作っちゃうみたいで。

 だいたいそういうときはイメジャリーの寝箱にいるのね。

 

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by Bird_W | 2013-11-29 20:27 | Trackback | Comments(0)

文鳥は旅立ち、私は日誌を続けています。(カテゴリーは整理中です)


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