オセロ

チャーチルは重いdepressionでそれを黒い犬と呼んでた。有名な話だけど、そんな犬は誰でも飼ってる。まともに年取れば必ず。こらって言ってもつきまとって離れない。影が重なり合ってる、自分の部分でもある愛おしい犬。猫じゃないんだな、忠実だから。小鳥じゃないのね、羽ばたいて飛び立ってはいかないから。

そんな犬を後部座席に乗せて、台風の湿気た重い空気の中、緑を探して走っていた。
クルマの色はやや沈んだアイボリー。
ワンとも吠えないその犬をふと振り返ってみたら、
黒い犬は白くなって、その横には虹がかかってた。ミズの粒粒で淡い七色ができてた。

午後の話でした。
嵐がきたのに、傘は開かなかった。
黒い犬がずっと白くていてくれたらな、と思ってる。
虹とかかけなくてもいいから。
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by Bird_W | 2013-09-23 07:00 | ひとりごと 日々のこと | Trackback | Comments(0)

文鳥は旅立ち、私は日誌を続けています。(カテゴリーは整理中です)


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