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文鳥日誌 birdwhite.exblog.jp

とびとびにっき


by Bird_W

住処問題

コロナ前というと2019年?
あれもう5年近く前になるのですね。

変換期にあった仕事は、変化についていけないから辞めるつもりでした。
アルジー氏のところに引っ越してパートでもしながらのんびり…て。

COVID-19。
予想外の在宅仕事。大変なこともあったけれど通勤時間の分、人と顔を合わせなくてもいいという気楽さ。
それで変換期を乗り越えられた。
気がつけば、あれ?与信上がってるかも?
この時期は生活パターンが変わり、家計が圧縮された時期でもありました。

動画など見ていて、古い団地に住まうことを考え出した。
内見も行きました。
総力のリノベしてあるのです。今の団地は。
敷地が広くて駐車場も確保できるしゴミゴミしてないしいいなって。
ちょっと前のめりになり、事前審査だけでもという話になったんだけど。
私の個人的な懸念事項を話したあとの、不動産屋さんの対応が残念なものでした。
ここからは大きな買い物はしたくないなとそこで終わった。
賃貸借りる時も、アラカン女性はこういう扱いなのねーって思ったこともあった。
そういう年齢なのよね。

今のこの辺りの環境は気に入ってた。
適度に田舎がいいのよね。

根本的には東京郊外育ち。
そこそこ充実してれば普段の生活はのんびりできて、都心は週末に出かける場所。
地方都市に暮らした時に初めて「郡部」という言葉をききました。
地方には市部と郡部、国道沿いがあるが郊外はあんまりないんだなって。
富士山の裾野のように広がる、鉄道というインフラのある地域。
郊外が東京を支えているんじゃないかなって。
都心ももちろんいいんですよ。
経済的な裏打ちがあり、尚且つ野心や若さという条件を満たすとスペシャルに楽しめる場所と思ってます。
ある時期に定点観測のように都心に住めたのは良かった。

COVID19前には考えもしなかった未来。
ローンのあれこれを勉強し、何度も何度もシミュレーション。
もうやだヘロヘロってなりましたが。
毎回、やっていなかったことをやるときには「人生がワタシの宿題を回収しに来たわw」って思うんです。
今回は長い夏休みのあとの宿題回収なのかも。
大きいわ。















# by Bird_W | 2024-03-11 11:30 | 引越し | Trackback | Comments(0)

少しだけ春な二月

目が覚めたら雪の日もある三月。

代々木公園にワタシの木を見に行きました。
毎年恒例。
美容院帰りに寄り道。
まだまだ蕾。

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河津桜は満開の散り加減。ミモザは鮮やかに黄色。

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観光客が賑やかに記念写真。
春の本番はこれから…と思いつつ散策。

逝去される有名人がだんだん見知った名前になる。
二月には小澤征爾が亡くなった。
COVIDよりも前に父と初台に弦楽セレナードを聴きに行ったな。
カリスマっていってもいろいろだけど、
明るい日差しを持つ人で、その人の前では心がふわっと浮き上がる、教育者としての側面を持つ人でもあったなと思った。

その頃のヨーロッパ、戦勝国の重厚なクラシック界にとつぜん現れたフレッシュな感性のアジア人少年。
すごいインパクトだったろうな。

数々の映像がyoutubeに上がり、マーラーやストラビンスキーを久しぶりに聴いた。
長いから最近聴かなくなってて。
特にストラビンスキーやバルトークが素晴らしかった。
西欧のものである西洋音楽が東洋人にわかるのか、というのがあの時代の命題だったけれども。
今はもう、そういうことは言わないだろう。

その流れなのか、武満徹の映像がおすすめに現れて、懐かしく聴いた。
映画音楽を多く手がけた人だった。
ジムジャームッシュのNight on Earthの音楽を監督から依頼されて作曲し、
出来上がりを聴いた監督から却下された、という作品が素敵だった。
監督には「音楽に映画が負ける」と言われたとか言われなかったとか。
聴いていると全ての負の感情がさわっと流れていき、はらはらっと昇華される、そういう音楽。


還暦。
暦を一巡り。
長く留守していた音楽と言葉の世界に再び巡りあえますように。

youtubeのコメントから。
"Life is a melody that makes you feel beautiful".





# by Bird_W | 2024-03-10 16:00 | 日常 | Trackback | Comments(0)

その後

はっと気づけば2月も終わり。

あれからバタバタと動きがあり、中古マンション購入に漕ぎ着けた。
物件はすぐ決まった。
実家に近く、アルジー氏のエリアとも一本である沿線で、日当たりが良いこと
そして駅から歩ける範囲、という距離の条件を考えると、可能な予算内では一択だった。
賃貸に出していたということは住める状態ではあるわけだからリノベなどはしてない。

昨年クリスマスくらいまで賃貸されており、その後売りに出された物件。
年末にネットで見かけてすぐ依頼し、年明け早々に内見。
その後他もいくつか見たが決め手にかけ、2回目でその物件に決めた。
決まる物件は早いと聞いてた。
仲介の不動産会社は実家で何度もお世話になっており、営業さんも信頼できる。

ローンの本審査も通過し(祝!)今月は手続きも佳境になります。
払えるのかローンていう問題は置いておき。
ふつー買わないでしょみたいなアラカンでの中古マンション。
ワタシなぜか住処を真剣に考えることなく、ここまできちゃってて。
何千万もの金額を35年などの期間、払い続ける世の中の人々には脱帽だ。
不慣れなことでまごまごしつつ、周囲に助けてもらいつつ、少しずつ。








# by Bird_W | 2024-03-04 08:30 | 日常 | Trackback | Comments(0)

明けて今年の目標

本年もよろしくお願いします。

年始より心痛むニュースが多くなんだかどうしていいのかわからないような日々でした。
テレビで避難所の高齢者が「お屠蘇をいただいていたらこのようなことになり、何も言葉がありません。希望も何もありません」と言われていたのが、本当にそうだなと… 元旦の家族団欒にどうして…と胸が詰まります。
どうぞ少しでも気持ち落ち着く日々が早くきますように。

また、このような災害は自分ごとでもあります。

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日常はさらさらと過ぎていきました。
大晦日。夜はマグロ、ヒラメやタコのお刺身。デリで購入したサラダ2種。フランスの田舎風スープとクロワッサン(ちょうどできたとこだった)。
元旦はお雑煮いただき、ダラダラしてお昼は年越し用のお蕎麦。マンションまわりを散歩してから山の家へ。お留守番中のハナを連れて初詣。夜は肉が食べたくて、営業していた焼肉屋さん。ここでガッツリ肉を食べてやっと風邪から完全回復。熱は微熱だったものの、咳がひどく気持ちが悪くて食事がとれずミカンばっかり食べてた。
二日。実家にお餅、干し柿や花びら餅などお届けもの。都心に車が多く遅くなった。到着すると母が不調で早々に切り上げた。いったん山の家に戻りハナのケア。だらだらっと欲しいもの買いたくモールに。無印で枕と枕カバー、シーツ、コットンパーカなど大人買い。風邪でぐだぐだの寝具周りを一新。オレンジゼリーみたいなミカンというのを見つけて買ったらとても美味しかった。これでゼリーを作るとどうなるんだろう。
三日。散歩がてら駅でブランチ。初売りモードを見学して解散。
四日と五日は仕事。まだのんびりと。
六日から三日間の連休。

いま色々と進行中の計画がある。
そのひとつ、小さくて古いマンション購入を模索中。予想より長く働きそうな気配があり賃貸もコストだよね、と思ったり。それなりにリスクもあるためこの年でどうかとも思うのだけど、やるなら悪くはないタイミング(あくまで個人的)。
そんなに長く働くとも思ってなかったが、働ける場所があるのは良いことなのかなと思ったり。だいたい働いてない期間も長かったので、やっと普通になるだけ?なんて。

山の家は車がないと暮らせないこと、事実上通勤できないことがネック。こもってのんびり暮らすのもやってみたいんだが、生活コストを賄えない。

生活全般のコスト圧縮<仕事したり生み出す可能性を優先で考えて、もう都心暮らしは満喫したから、郊外で十分。なのだが首都圏西側は不動産価格が昨今吊り上がっているので大変厳しい。しかし実家のこともあり地域が限定される。とにかくできるだけのことは検討してみよ、と。

久しぶりに石井ゆかりの星読み。
"2008年頃からなんらかの不調に悩んできた人は、2024年の中でその不調から「抜け出す」ことができるかもしれません"

2008年は手術した年だ。確かに抜け出して前を見るのは、いつも遅くはないはず。











# by Bird_W | 2024-01-09 08:32 | 日常 | Trackback | Comments(0)