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文鳥日誌 birdwhite.exblog.jp

とびとびにっき


by Bird_W

週末

通院。
先生とよもやま話… いいのかなぁ。
10年前の話をする。いつからかかってるのかもう忘れた…
「あのときの自分は今思うとかなりウザイ、しつこい」と言ってウケる。
ほんと、年をとった。

帰り道、実家に電話したところ父がインフル罹患したらしい。
毎年ワクチン接種していたのが、今年は受けておらず。自分はワクチン接種してないのがこうなると痛い。
何しろ母は耳が悪い(半分聴こえていない)から、看病するほうもされるほうも骨が折れる。
とりあえず、レトルトお粥や苺やフルーツをお届けする。大丈夫そうだった。

家事を片付け、山に行く。
駅からそのままなぜかコストコにいくという運びに。
コストコで割と買うのがメンズ衣料品です。体サイズに合えば掘り出し物がある。
食料品コーナーは見学のみ。おきまりのホットドッグに玉ねぎとザワークラウトのっけて食べる。
帰宅してお風呂、久しぶりにクロスステッチをちくちくして寝る。
スーパーで買った苺がスーパー美味しかった(←どの角度から食べても同じ程よい甘さ)

翌日。
夕方用事があったので、早め進行。
いつもの買い出し。ホームセンター、セリア、スーパー。
地元野菜コーナーでチヂミホウレンソウ。冬はこれでしょ。
気温が例年より暖かいせいなのか、ちぢみ具合が若干開きぎみ(!?)。
帰り道に炊飯器のスイッチを入れていないことに気づく。
帰宅してすぐ高速炊飯。
里芋と油揚げのおみおつけ、チヂミホウレンソウと生シイタケ、豚肉の炒め物。お刺身。
お刺身が凍っていた(いつもより凍ってた)のを、あたたかいゴハンに乗せて解凍しつつ食べるアルジー氏。
「もうお刺身は冷蔵庫に入れちゃだめだね」という変な会話。
デザートにどら焼きの皮だけ(を売っている)を食べる。

ハナをのっけて川に行き、河原でちょっと走る。
ハナはいまマイシーズン。毛はフワフワし、表情は柔和だ。
キッチンでゴハンを食べてると「あたしも~あたしも~」てキュウキュウいうけど。

食料品を山ほど抱えて帰る。
ハチ公前の交差点を、しょっちゅう泥ネギを抱えて渡っていた時代を思い出す。
実家にいたころも大家族だったから、毎日曜は自転車を連ねて坂を越えて買い出しに行ってた。
見て納得したものを買いたいって思うのよね~

ホームセンターで買ってもらったフライパン。
家で見ると全ての鍋より大きい。
ド迫力すぎ、このサイズの蓋がないことに気づく。

夕方には図書館。
予約していた本が届いたという連絡があった。
その予約以上の本を借りる。
2週間では絶対読み切れないな~ まあいいや。

帰宅後、ストウブで炊飯したりブロッコリやささみを茹でて、いわゆるツクオキっぽいことをする。
新年あけてからお弁当中心生活。
また一週間があっという間に過ぎていく。
いいこともあるし、その反対もあるし、いろいろ山谷あるようでも、むやみに落ち込んだりはしなくなった。
いつもそれはそれとして、流れていく生活の楽しい時間があって。

年を取りたいと思っていたのは、落ち着きたかったってことかな。

光と無心に水を飲むハナ。

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ユーミンの『晩夏』という歌が好きだった。
銀河テレビ小説という20分で2週間くらいの帯ドラマの主題歌だった。
『幻の葡萄園』という、終わりゆく夏の話だった。
今から30年以上前の話で、あの頃の両親は今の私よりずいぶん若かったのだ。
子どもにはよくわからないドラマを、食卓で見ていたあの時間。
それ現実だった、ということも今は捉えがたくもはかない夢のよう。
変化は知らないうちに訪れている。
記憶も薄れていくものだけど、さらさらと過ぎゆく時間を掌で受け止めるように、
長い日記を書いた。

歌の一節にもある。

『空色は水色に 茜は紅に
藍色は群青に 薄暮は紫に』。







by Bird_W | 2019-01-21 08:30 | Trackback | Comments(0)