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ルバーブ

山の家付近でルバーブ入手。
砂糖をふってストウブでくつくつ。
酸味の強いルバーブのコンポート。

そのとき日本では入手できなかったルバーブ。
留学先で友人のコリーナが教えてくれた。

コリーナは当時独裁政権だった東欧の国から家族で移り住んできた。
父は大学教授で母を早くになくし、父が再婚した相手と三人で暮らしていた。
遠い国から来ていた私にとても優しくしてくれた。

市内の古いアパルトマンと週末は郊外の村にある義母の家を別荘のように使っていた。
村長だった家系の家は、田舎らしく広々とした空間のゆったりとした家だった。
義母は画家だったから、一部はアトリエだったっけ。

いいなぁ、こんな生活がしたい!と思ったものです。

ある週末、コリーナと買い出しに行き、
私はちらし寿司を作り、
彼女はルバーブでタルトを作った。
簡単なのよ~砂糖をかけてね、ジュースが出るからあとは軽く煮詰めて入れるだけ。
確かに簡単で甘酸っぱくて大層美味しかったっけ。

そういえば、義母さんと彼女と三人でヨガクラスに行ったこともあった。
コリーナは地味で真面目で頑張り屋さん。
いつもいつも優しくて、人の話をちゃんときく人だった。

ルバーブから果汁が染み出し、お砂糖と沸々煮えてくる時間にいろんなことを思い出す。
夏までに手紙を書こう。

ドイツのシルヴィアからは、アラスカのはがきが届いた。
アラスカからキッス!と書いてあって、シュワっと冷たい風が通り過ぎた気がした。
彼女は故郷の村、実家の隣に住んでいる。
日本国旗を掲揚してくれたパートナーの歯医者さん、ウォルフガングと猫と一緒に幸せにしてる。
自分でデザインしたという、しゃれたつくりのモダンな家。
バスルームからは庭が見え、庭にはプール。
プールに面した斜面は彼女の家系が所有していた葡萄畑と実家の菜園と。

彼女の母親手作りのベリーのコンポート、テラスの朝食でご一緒した時美味しかったというと、
お母さんが手真似でお土産にと包んでくれた。

手作りのコンポートには果物と日の光と優しさがとろりと詰まってる。




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by Bird_W | 2017-05-23 08:28 | ひとりごと 日々のこと | Trackback | Comments(0)

山の五月

晴れた週末、何度か洗濯機を回し洗濯槽洗いまでして、シュワッチと山へ。
冬はくっきり見えてくる山並みが、五月はぼや~としている暑いんだものね。
近づくと木々が緑に揺れていた。
山の家ではポリゴナムと葡萄がわわっと成長していた。
今年は、山の家も仕事大忙しのため、プランター菜園をする余裕がないかもね。

ハナは突然の衣替え…じゃなかった夏毛になる気配。
「アッツ、アッツイわ~!!」だそうで。
ブラッシングしてもらうと、「そこそこそこよ~」と嬉しそうな顔をしている。
そのうち「クーラー入れてよ!」って言われるかも。

しかし、夜は山はやっぱり冷えるので、毛布と布団のコンビはまだ欠かせない。
朝寝ぼけながら、用意してくれた朝ごはんを食べ、コーヒーを半分飲んだところでまた寝てしまった。
ノンレム睡眠というらしい。脳は起きているのに、体は寝ている。この寝方だと本当に体が休まるのだ。。。

自宅マンションの衣替え・整理整頓はまだ進行中。
ショッピングモールで仕事用のものを数点買い足す。

買い物から山の家帰宅後、テルマエ・ロマエpart2を見ながら(part1は土曜夜)餃子を包む。いただいたタケノコの水煮で筍入り餃子。
遅くなったため車を置いて電車で自宅マンションに帰宅。
夜は雑用を片付け、アイロンをかけながらアレコレ考え事。

今年は日傘をやめて帽子にしている。
リネンで涼しく、ツバがぐるりと広く頭頂部に少し空間があり、あまり髪の毛がつぶれず畳めるのがいいかなと。
毎朝定時に体重を計測している。
夏の習慣で朝は早く目が覚めるから、家事したり自分の用事したりしている。

変化って訪れているのね、気づかないだけで。









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by Bird_W | 2017-05-22 08:35 | つぶやき 世間話 | Trackback | Comments(0)

読んだ本

Kindle暮らしの合間に、
紙の本を。

ふと手にとって。

女ひとりの巴里ぐらし (河出文庫)

石井 好子/河出書房新社

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文章がしみじみと良く、さすがにシャンソン歌手だな~と思う。
言葉を音楽とともに歌う。
やっぱりビートルズを考えるとポップスには英語が最適。
だけどホワホワンとした言葉の音を使うには、シャンソンのような比較的バラードに近いものがいいのか。
あ、そういうことは全く書いていない、当時のパリ、エンタメ界隈のお話です。
大人の女性向け。

そしてKindleでは。


内容は表題そのまま、です。
そして、自分の物語はいつも書き改められて新しくなる。

河合隼雄の本はかなり読んだ。
内容には繰り返しも多いはずなのに読むたびに一回一回が違う。
読み手の近くにいる語りかけ感というのかな。
そういう意味で、ほんとうにすごい人だった。

小川洋子は昔はよく読んだけれども…な作家だった。
全体的に好きなのに、「またそこで止まるかい」みたいな読後感があった。
河合隼雄はこのインタビュー後数か月で倒れて亡くなり、この本には長いあとがきで小川洋子が追悼を述べている。
それは河合隼雄との対話から生まれた、彼女自身の物語だった。
で、また読んでみよと思ったよ。

おまけ。
Kindle Unlimited のベストセラーから。

世界の大富豪2000人がこっそり教えてくれたこと (王様文庫)

トニー野中/三笠書房

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よく言われていることをまとめ、そこにちょこっと具体性「億万長者」「富豪」「2000人」をスパイスとして。最近「ユダヤ人」はNGなのかもしれないな。
「そうそうそうだったね」と思うわりには、何も覚えてない…。具体的なことは書いてないものね。

取り混ぜて。





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by Bird_W | 2017-05-21 11:05 | 読書など | Trackback | Comments(0)

週末にすべりこむ

今週も忙しかった…
毎日が飛ぶように過ぎていきます。
書きたいと思うことがあっても、旬を逃してしまう。

いや書きたいことって、たとえば
朝、電車で隣のオジサンがスマホで動画見てた。
イヤホンで聞いてるから音声は聴こえないけど、
ドラマって台詞なくてもなんだかわかるように作ってるね~と思う。
どうもインド版『おしん』みたいな話だ。
インド版てどうしてわかったのか?
何かアタマにタオル巻いてる人が出て来たんだけど、その巻き方がさ、きつくてターバンみたいだったの。

この話題?に一週間が集約されるてしまうのか!?>自分?

仕事上でちょっとした展開があった。
この年でもまだそういうのあるのか~って自分でびっくりしてる。

ま、粛々と謙虚にやろ。
目指せコトブキ退社!?


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by Bird_W | 2017-05-20 08:30 | つぶやき 世間話 | Trackback | Comments(0)

そしていつもの

GW気分はすっかり消えた先週末。
土曜日は雨でした。気温も下がっているなか、山に移動。
駅で落ちあって、ニトリとコストコ。
土曜夜のコストコは少し落ち着いており(日曜より)、初めて食料品を大人買いする。いや買いすぎたかも?
ローストチキン、フリルレタス、レッドグレープ、サンドイッチ用パン、サラミ、アスパラ、パンチェッタ。ポーション多め。
その夜はローストチキンとフリルレタスのサラダにレッドグレープ。サラミをパンにはさんで。
そして最近気に入ってるすっきり目なモーメントというコスパなスパークリングを開けた。

夜には静かな山の音を、ハナとならんできいてみた。
土間にいたハナがすくっと立ち上がりそばに来てお座りをした。
こんもりとした背中が暖かくて頼りがいがあって。
つぶらな黒い瞳と濃い白いまつ毛と、ますますの女っぷりなハナ。

しかしジャーキーを前にすると、いきなり子どもにもどる。
左足からお手をするのだが、テンションアップしすぎて両足でお手をする。
前のめり… 食べてしまうとゆったりと横になってウツラウツラしていた。

朝もサラミを挟んだパンを食べ、
ハナを乗っけて湖に行く。ハナは窓から顔(?)を出して、ひくひくと雨上がりのしっとりした匂いを満喫している。
販売所で、ネギ、赤い水菜、ルバーブとルッコラ、刺身こんにゃくを買う。
昼はパンチェッタとアスパラのソテー、パンチェッタとオリーブオイルのグリーンサラダ、ローストチキンの残りにレトルトカレーをかけてカレーライス。油揚げとネギのお味噌汁。

夕方早めに車で帰宅。
いただいたタケノコを実家におすそ分け。

夕方からの時間をゆったりとソファで空を見ながら過ごした。

そんなこんなのいつもの週末。
まずは有り難くも幸せです。




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by Bird_W | 2017-05-15 09:00 | ひとりごと 日々のこと | Trackback | Comments(0)

短いお休み

GW。
その後が異様に辛いです。
五月病?

お休みのいくつか。

同窓会にいった。数十年ぶり。
互いに丸くなったね、と言い合う。お肉については互いに言及せず。
ふつーに仕事して父母してアタマ下がるわ…
音信不通のひとが何人かいるが、まだ訃報がなくて良かったネという、そういうお年頃。

ソファをさがしに家具屋を回る。
北欧ヴィンテージ、デザインそこそこのお値頃感満載な家具、いわゆるカリモク、その他。
「家具は一生もの、妥協せずに」と言われて育ったんだけど、
一生っていったいどのくらいの長さなのかわかんないってとこがミソだ。
とにかく引っ越しの多い人生だったので、大きなものを買うのに気が引ける。
が、一回くらいはおとぎ話に出てきそうなソファを買いたいなと妄想中。
とりあえず、
まずはソファの上に物を置かず、すぐに座れる状態にする、というのが努力目標。

家具屋のついでに横浜に行く。
GWの中華街にはさすがに隣国からの観光客はいない模様…
紅綿で中華菓子を買ったのみで、さっさと引き上げる。
元町もぶらぶらするが、とにかくお店が変わってしまっていて。
クィーンズスクエアでグラスと湯呑を購入。なんとなく記念。

他は古民家でのんびりとハナと過ごす。
ハナは横浜で馬肉ジャーキーと皮の首輪とリードをお土産に買ってもらって、
クラスアップ(?)感。
飼い主の革靴をカミカミしているうちに食べた、という歴史があるだけに危険ではあるものの。
河原に遊びにいったら、ハナは飛び跳ねて楽しそうにして、
その後、用水に自分から入って水を飲んだり足をびしょ濡れにして涼んでいた。

家事をして雑用を片付け、クリーニング出したりブーツを手入れしてしまうしたくしたり。

ま、そんなとこ。




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by Bird_W | 2017-05-10 08:45 | ひとりごと 日々のこと | Trackback | Comments(0)

こまごまと

GWまでの序奏が長かった。
アレコレアレコレ。
ま、ほっとこ休みだし。

そろそろちゃんとした眼鏡作るかと、有名店に行ってみた。
検眼からきっちり。提案されたレンズは確かに首の後ろの筋がふーっと柔らかくなる感じ、イイコレ!と思いました。
ただし、結構お値段がする。予定では二本持ち、そうするとなるとかなりな額。とりあえず連休後に決定する、ということで。
シゴト道具なので設備投資って意味もあって。

皮膚科。
ハイドロキノンとシナール、トランサミンをお試しすることになった。
エイジングになるかどうかはともかく、何か自分をお手入れしたい気分なのだ。それも手軽に。

同時にファンデを替えた。TV&Movieというシリーズ。まだ一週間くらい?塗ってから馴染む不思議なファンデです。
ミラクルという感じはありませんが、地味に良い。

バーバリーのコートをとうとう廃棄。
パリであまりにも寒く、通りがかったバーバリーでウィンドウにあった最後のセール品を、
ブティックのマダムが脚立でおろし、大き目だったんですが着せてくれて
「ま、あなたならいけるわね」ということで。…という逸話つきでした。
記念にボタンは全部保存しました。

で、廃棄する前に良く見たら、やっぱり生地が違う。
ファストファッションものは、どうも生地が…と思うことがあります。
ファストなカシミヤは薄くてヘタレるのが早い。そういう意味でもファストなんだな~
また、裏を返すとマチ(っていうのかな?)がほぼなく、バイアステープなどで生地がギリギリに仕上げてある。
そこも今の今着るというコンセプト?
良いものを長くというのは実はアタリマエなのかも。
良い悪いではなく、保たないから結果的にファスト。

靴は迷ったあげくHarutaを。学生時代を思い出す。
日本製で作りしっかりの本革。雨の日も耐えられそう。








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by Bird_W | 2017-05-06 08:15 | つぶやき 世間話 | Trackback | Comments(0)

青に浮かぶ

ミクロコスモス。
複雑で微妙なレースを編み上げていく繊細な指使い。
トルナトーレ監督(やモリコーネ)が紡ぐ、宇宙や光、永遠や死。変わらぬテーマの「愛」。
ニューシネマパラダイスのエピソード、鑑定人の続きも埋め込んでいる。

ヴェニスを小さく冷たく青くしたような小さな島、サン・ジューリオ島が何度も出てくる。
北イタリアの湖に浮かぶ島は、宇宙を思わせる青い水に光る星。


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Correspondence(原題)は、通信だけれどももともとは呼応。
湖水の反映、星の爆発、メール、ビデオレター、チャット…
遠くにあってもつながっている、何かが見える、聞こえるというのは
その先にはだれかがいるということ。
その誰かがこの世のものではなくても。


決して楽しい映画ではなく、長尺で中味も濃いので万人向きとは言えないけれど
ミステリーとその回答ではなく、答えの出ない謎の好きなひとに。
ロンドンの雨がちな緑や北イタリアのグレーの空、鮮やかな色の美しい風景が流れていきます。

記念日ごとのギフトが嘘に感じられる時もあるし、
微笑とジョークに満ちた画像の裏にある苦痛が、全てを伝えるときもあるし、
石膏の彫刻の誤って流した涙が作品の陰影となることもある。

唐突だけど、
愛ってさ
自分が完璧ではなかった、と知ることかもね。
その揺らぎを、それでいいんだと思うことなのかも。







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by Bird_W | 2017-05-05 08:00 | 音楽 美術 映画など | Trackback | Comments(0)

文鳥は星になりましたが、日誌を続けています。


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