2015年 04月 30日
たまには
金曜にあんまりにも疲れすぎて、
目が冴えるため、仕方なく本屋に寄った。
で、買ったのがコレ。
なっかなかに面白かったです。
(要約ですが)
火事場の馬鹿力的にやる仕事にいいものができる、とか、
カリフラワーとアスパラガスを合わせたら、その2つ以上のもの、全く違う第三の味が生まれなければ…とか。
野菜には組み合わせるに相応しい兄弟がどこかにはいる…とか。
非常に数少ないワタシの星付きレストラン体験でも、そう思いました。
和食は素材内部に向かうアドベンチャーで、
フレンチは外に向かい出会いで起爆するアドベンチャー
3つ星というと、客も舞台の一員になるから、ギャルソンとの会話、テーブルでの持って生き方などなど、
かなーり肩のこることになります。
オカネ払えばいいってもんじゃなく、レストランもものすごい努力をしているわけで、客も対等に求められるものがある。
服装やマナーなど客も相当見られてます。
伝統的フレンチは家では再現できない料理なんだな~。オーナー、シェフ、ギャルソン(サービス方)がいるもんね。
イイ悪いではなく、そういう世界があり、それを継承していく役割のひとたちがオカネモチ!よっガンバレ!
しかし大体、ヨーロッパ住んでると基調はケチだし、
旅行だと短すぎて時差ボケななか、デザート中にワインがきいて眠ってしまい、
プロフィットロールを落としたりするんだよね…
そうそうこの本は、専門職を技能職をしているヒトにはためになる本かな。
人間関係についての話も面白かったから。
信頼はいさかいを通じて深まる。
そういうところもフレンチ?
異なる背景の人たちと生きていく中では、自分のヒトを見る目も人間関係もシビアになる。
あとね、掃除についての話も耳が痛く…
仕事場の整理整頓ね。
このGWには努めてやりたいね。
どうしても自分の仕事がらみの本やら読むことが多いが、
生き生きとした言葉で元気が出る本。
一日一日のワクワク感。
by Bird_W
| 2015-04-30 10:30
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