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文鳥日誌 birdwhite.exblog.jp

とびとびにっき


by Bird_W

銀メダル

 あの絶不調から立て直してきたと思うと、上出来かもしれない。採点方法が変わり要素のできばえが重視されるようになってから、ジャンプ以外の部分は格段に良くなった。
 ライバルの隣国選手はすばらしい出来映えでした。ボンドガールよりガーシュインの方が良かったと思う。
 思い出したのだが、昔、海外で出会った隣国の女性は、こういう感じだったのかもしれない。十数年前でも、既婚で子どもがいても全部を国において留学していた。就職口が少なく、国内でも国外でも、激しい競争社会という話もきいた。
 滞在地でも同国人のつながりは強かった。その単位になっていたのは、韓国キリスト教の教会だった。どこの町でも中国人がいて中華食材の入手はラクだった。韓国もキムチや唐辛子などの素材は、トラックで売りに来る移動販売網があったと思う。日本の食材はどちらかの店にはあった。
 印象的だったのは、同国人間の絆も強いが、競争も激しいこと。あの人には絶対負けられないという感情が根深くあったと思う。 逆に言えば、具体的なライバルがいると本領を発揮するというか。目標のためにはどこまでもやる、とか。日本人はどっちつかずで、いささかのんびりしたところがある、と感じた。
 私が知る限りでは、夢見がち(?)で、ユーモア(ややブラック)な人が多かったかな。
 そういえば、音楽の世界、特に声楽は韓国人が強かった。やはり幼少時から、肉をたっぷり食べるということで体の出来が違うのではという話もあった。


 そういうわけで、素晴らしいレベルの争いであり、いろんな意味で順当な結果ということかも。本人以外の人にはメダルの色は関係ないかと思う。


 フィギュアが終わった瞬間に、車の行き来が激しくなったような気がした。
by Bird_W | 2010-02-27 14:16 | Trackback | Comments(0)